村上海賊ミュージアムグッズ

グラフィックデザイン

愛媛県今治市の大島にある、村上海賊ミュージアムショップのグッズデザイン。ミュージアム来館後に見るショップですが、それを前提にせず歴史や日本遺産にまつわるイベント時に、グッズからミュージアム自体に興味を持つきっかけをつくりたいという思いから、世界観づくりを行いました。「海賊=略奪」というイメージとは違った、村上海賊の特徴のひとつである「水先案内」をキーワードとし、しまなみらしい情緒と、どの層にも広く受け入れられるメジャー感を持たせたデザインを目指しました。
Tシャツ・タオル・トートバッグ・マスキングテープ・キーホルダー・御城印葉書の6種それぞれに合わせて、陣羽織・のぼり・家紋など展示物との関連が分かるモチーフを扱い、知る入り口になるグッズであることはもちろん、知っている人のツボを突くグッズであることを大切にしています。色はミュージアムの顔である陣羽織の赤をメインカラーとし、ロマン・歴史・奥深さを表しつつ、大衆性(ポップさ)も意識した色を選定。
展示は馴染みがなく難しい内容もあるため、このグッズたちで少しでも親しみをもっていただけたら嬉しいなと思います。

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