Kanoco
ブランディングデザイン
「愛媛・松山を旅する」コンセプトとした、歴史、文化、自然など多くの特色を持つ松山の地域性を取り入れた物語性を大切に、4つの地区とその地域資源をイメージした香りを届けるブランドのデザイン。
「木春」ブランドから関わらせていただいていることもあり、今までの活動でいろいろな商品が「わが子」のように愛情たっぷりに考えられ販売されているのをみて、今後もし香りの種類が増えたときも括れるようブランドの名前は、「Kanoco(香の子)」に。そして、4種の香りの名前も、地域らしさがあるといいなと思い「かざは」「はな」「みつめ」「やまと」。「木春」もですが、人の名前らしさを意識しています。
ロゴは「香」の漢字をモチーフにしつつ、風・緑・山・柑橘・花など、いろんなものを含めて抽象化してやさしい香りのお便りが届くようなイメージでつくっています。パッケージは紙の質感と水彩の風合いで情緒を感じられるものに。正面・側面・天面の、どの面からみても可愛く仕立てました。デザインを見て、愛媛の風土を感じてなんだかほっとする気分になったらいいなと思っています。