たむらくんのおはなしを受けて

友人というフィルターを通してから、自分を見る。

わたしはたまにふわふわしている。
独立することを真剣に考え始めたきっかけは「独立」じゃなかった。 働きたい場所ができたから。
たむらくんのいう通り、いろんなことを天秤にかけて、自分にはどんな選択肢があるか考えていた。 そのときに自分が選んだ道は、その「働きたい場所」でも「独立」でもなかったけれど、結果的にいまは独立している。

不安の正体はなんだったのだろうな。
もう不安なんてないのは、選択肢がなくなったから。
覚悟が決まったというよりも、それしかなかった。
ふわふわや不安は、いろんな選択肢を持った未来ある若者ならではなのかもしれない。
ああ、もう若くないのだ、と思いながらも、
幸せに生きていたら幸せなんだと、
たむらくんを含むたくさんのお世話になった人に
大福はいま楽しんでますよ、幸せですよって、
胸張っていえるように
自分の選んだ道を信じて生きていく。

さよなら、ふわふわ。


20180601